2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧
人間の体の約60%は水分で、この水分は細胞内液や血漿などの体液として存在します。 体液はさらに、水に溶けて電気を通すミネラルイオンである電解質(ナトリウムイオンや塩素イオンなど)と、水には溶けるが電気は通さない非電解質(ブドウ糖や尿素など)と…
白砂糖を造る工程をみると、食べることによる害を考えさせられる。 まず、砂糖きびの茎や大根糖を圧搾して糖蜜をとり、その中の不純物を取り除くために石灰法、炭酸法、亜硫酸法、亜硫酸ガス法が行われる。 不純物を取り除いた液を透明な液にするために、ほ…
ステロイドは、インスリンの効き目を悪くする作用があります。とくに肝臓でのインスリンの効き目をかなり悪くするのです。このため糖分を放出し続ける→血糖値上昇→余分なブドウ糖が尿へ漏れることとなる。私も一過性ではありましたが、尿糖が3+ぐらいにな…
筋肉は黄紋筋(=随意筋)と平滑筋に分かれています。 ステロイド薬はその筋肉の、黄紋筋の代謝に働くそうです。 肝臓では糖を合成するための材料として、筋肉組織のタンパク質を分解し、アミノ酸に変えてしまい血液中に放出します。そのため筋力が低下すること…