プロ棋士…村山聖に思う

テレビを見ていると、偶然プロ棋士として活躍した村山聖のことを紹介していた。
5歳の時ネフローゼの告知を受けたとのことですが、私は知らなかった。
進行性膀胱癌により29歳でその短い生涯を終えている。
放送を見ての感想ですが、プロ棋士になったことは立派であるが病気になった真の原因や悪化した背景の追求がなかったように思う。
人間が体調を崩すことは、それなりの真の原因結果があるはずである。
番組内容が、ネフローゼ=死を連想させるストーリーにも受け取れた。
ネフローゼの発症は原因不明と言われているなか、ネフローゼ罹患者は相当なストレスを抱えて生活しているのです。暗に病気に対する恐怖感をあおることは慎まなければならない。
その番組の趣旨により当然、内容やストーリーは固定されるが、不安をあおるような内容やストーリーの固定定着はやめた方がよいと感じた。