和温療法

鹿児島大学医学部で行われている温熱療法に「和温療法」がある。
平成元年から取り組んでおられるようです。
60℃の乾式遠赤外線サウナ浴により、全身を均等に暖めることができます。
心疾患に効果があるようで、弁膜症患者に1ヶ月実施したところ心臓弁の閉鎖不全が改善した事例があるようです。
もっとも、心疾患患者以外にも効果があるようです。

以下が和温療法のHPです。
文献集などもあり必見です。

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http://www.kufm.kagoshima-u.ac.jp/~intmed1/waon-therapy/index.html


「和温療法」は次のように定義されています
全身を60℃の乾式遠赤外線サウナで15分温め、深部体温を約1.0℃〜1.2℃上昇させた後、さらに30分間の安静保温で和温効果を持続させ、終了時に発汗に見合う水分を補給する治療法。