腎生検(超音波ガイド下針腎生検)の体験談

私自身も平成3年に腎生検(超音波ガイド下針腎生検)を経験しています。10日間の入院でした。
前記の記述に体験的なことを付け加えますと、検査当日は早朝より下剤を服用しお腹を空っぽにします。排便のあとレントゲンを撮りますが、私の場合便が残っているとのことで2度目の下剤を服用した。2度の下剤で衰弱気味になった。
検査の時はテレビのモニターで進行状況を見ることもできました。局部麻酔により痛みはありませんが、組織採取用の針を背中に刺す物理的な動きは当然知覚できます。
検査後はベット上で安静となりますので、検査前より排尿用の管を尿道に挿入し、安静解除後は当然管を抜きますが、その抜く作業のとき尿道にやや痛みが伴います。その後2〜3回の排尿時にもやや痛みが発生します。(この管を抜くときの痛み、さらに排尿時の痛みは、構造上尿道の長い男性だけのものかよく分からない)
後日、検査結果を顕微鏡を使って説明を受けましたが、予備知識もないままいきなりでしたので、組織構造など先生の話の内容がのみこめなかったことを思い出します。